低金利が続いていましたが、またまた金利がさらに下がりました。これは連邦政府が先週てこ入れしたためですが、これほど金利が下がるとは恐ろしいほどです。選挙前の景気対策なのでしょうか? 昔は住宅ローンの金利は8%などだったのですが…

Assurance Mortgageという私の所属するDilbeck Real Estateが提携しているローン会社の金利(日にもよりますが、名前が知れた大銀行・大ローン会社などよりは全般に安いと思います。)は9月24日現在では以下です。

コンフォーミングレート=ローン額417,000以下
30年固定金利  3.125% 0ポイント、 3.00%  1ポイント
15年固定金利  2.625%  0ポイント

ハイバランスコンフォーミングレート=ローン額417,000から625,500ドルまで
30年固定金利 3.50% 0ポイント、 3.50% 1ポイント
15年固定金利 2.875% 0ポイント

FHAローン
30年固定金利  3.00% 0ポイント

ジャンボローン 635,500ドル以上
4.25% 0ポイント

この前のブログポストで「インフレによる貯金の目減りは怖い」という話を書かせていただきました。
今インフレ率は大体3%ですが、ということは貯金の価値はいまの銀行預金のほぼゼロ金利だと毎年3%づつ目減りしていくことになります。ということは仮に100,000ドルがあったとすると、毎年その価値は3000ドルづつ減っていくわけですね。同じ価値を保つためには毎年3000ドル足していかなくてはなりません。

今の住宅ローン金利は上で見ていただくとおり、約約3%です。ということはもしも100,000ドルを借りて家を買った場合、利子の支払いは年3000ドルになります。つまり年間3000ドルを足して現状価値を保っていかなければならないという意味では、借りたお金でも自分のお金でも同じということになります。

これはものすごい低金利なのではないでしょうか?

アメリカではここまで下がったことはないそうです。

今が「借り時」だと思います。