低金利の今は住宅購入のチャンス。

 中古住宅市場が日本よりもはるかに発達しているアメリカでは、住宅はその時々の家族構成やニーズに合わせて買い換えて行く人が圧倒的に多いようです。金利や住宅価格にもよりますが、5年程度以上住めばアパートよりも割安になることが多く、賃貸物件よりも購買用物件の方が建物のグレードも格段に上。この機会にご購入を考えてみてはいかがですか?

 住宅購入のプロセスは以下のようになります。

 1.信頼できるリアルターのコンサルテーションを受ける。

 アメリカでは売主側と買い手側を、それぞれの不動産エージェントが代表するのが普通です。売主側のエージェントは「リスティングエージェント」、買い手側のエージェントは「バイヤーズエージェント」と呼ばれます。

売り手がリスティングエージェントに支払うコミッション(手数料)の、通常は半額がバイヤーズエージェントに渡されます。買い手はバイヤーズエージェントのサービスをほぼ無料で受けることが出来ます。(不動産エージェントの中でリアルター協会に属し、高水準のサービスを提供しているエージェントはリアルターと呼ばれています。私はパサデナ・フットヒルリアルター協会に属するリアルターです。)

 住宅購入を考え始めたら、まずバイヤーズエージェントのコンサルテーションを受け、住宅購入のプロセスなどについての詳しい説明を受けましょう。私のコンサルテーションは無料です。

 2.住宅ローンスペシャリストの事前審査を受ける。

 住宅購入の具体的な第一歩は、住宅ローン専門家の事前審査を受けることです。(ローンを組まず、現金でご購入の場合はこのプロセスは必要ありません。)「審査」というと身構えてしまいますが、そんなに大変なものではありません。過去2年間のタックスリターンや給与明細、銀行口座のステートメントなどの書類を渡すと、いくらまでのローンなら借りられるのかを査定してもらえます。「月々の支払いがどれくらいで、いくらの家を買うのか」は家選びにとってとても大切な要素ですので、まず専門家からきちんとした数字を得ることが肝要です。

 もしご希望の場合は、私の方から信頼できるローン専門家(日本語または英語)をご紹介することも可能です。

 3.エリアの選択

 いくらぐらいの家を買うのかが決まったら、次はリアルターと一緒にエリアを選択しましょう。アメリカでは交通の便などよりも、地区の土地柄、現地の学校の成績などがエリア選びの重要なファクターになることが多いのです。

 私にご相談いただければ、郵便番号地区別の詳しい不動産レポート(無料)でご進呈し、学校の成績、どのエリアが最近人気なのか、などについて詳しい情報をご提供いたします。

 4.物件情報を受け取る

 アメリカでは、売りに出ているほぼ全ての家は、新築、中古を問わずMLSと呼ばれる各地のリアルター協会が共同して構築しているデータベースに登録されています。インターネット上の消費者用不動産サイト(Redfin,Zillowなど)は、このMLSからデータの供給を受けて運用されていますが、リアルターはMLSデータベースに直接にアクセスすることが可能です。

 私がバイヤーズエージェントとして家のご購入をお手伝いする場合は、MLSでお客様のニーズに合った家を検索、検索に適合した物件がインターネット上のページ上に表示されるように設定します。このページにはパスワードを持った人しかアクセスできません。これにより(ご希望の場合は)物件が市場に出るとすぐにその情報がお客様に通知されるようになります。条件が良く、割安価格の家は数日中に売れてしまうことも珍しくありませんので、いい家を獲得するためにはいかに早く情報を入手するかが大切になります。また、これに合わせて私の方からも「これは!」という物件を目にしたら語連絡させていただきます。

 5.物件を見に行く

 データベースの中に私がぜひお見せしたい物件、お客様が見たい物件がありましたら、実際に物件を見に行きましょう。ご都合の良い時間にアポイントメントをお取りします。

 6.オファーを提出

   購入したい物件が見つかったら、次は「オファ  ー」と呼ばれる、購入金額などを記した一連の書類を提出します。書類は私が作成し、内容についても詳しくご説明いたします。(お忙しい場合は、書類へのサインをインターネット上で行うことも可能です。)

 7.エクスロー

 オファーがアクセプトされると、売り手と書い手はエスクローと呼ばれる期間に入ります。通常は30~45日程度で、この期間にローンの最終審査、建物の調査、周辺の環境についての調査などを行い、買い手からは「ディスクロージャー」と呼ばれる建物や周辺地区についての情報が公開されます。エスクロー期間開始と同時に買い手は通常購入価格の3%のデポジットをエスクロー会社に預け、このエスクロー会社が中立の立場で間に立って様々な事務手続きを行います。バイヤーズエージェントこのプロセス全体を買い手の立場に立ってサポートします。

 8.売買成立

 エスクロー期間の最終日近くに、ローン会社からローン金額がエスクロー会社に振り込まれ、それとほぼ同時に買い手は頭金を振り込みます。その後物件が買い手の名前で登記されて売買が成立します。