カリフォルニアでの住宅不動産(投資用住宅を含む)のご購入のプロセスは以下のようになります。

ステップ1 不動産スペシャリストの無料コンサルテーションを受ける。まずはご連絡ください。

住宅購入を考え始めたら、まだ具体的な購入時期、購入価格などが決まっていなくても、まずコンサルテーションを受け、住宅購入のプロセスなどについての詳しい説明を受けましょう。購入が1年かそれ以上先でも、今からしておいた方がいいことがあるかもしれません。また、早いうちから物件のデータを時々見ておけば相場が分かります。まずは私までEメール、電話などでご連絡ください。

アメリカでは不動産の売り手側と買い手側を、それぞれの不動産エージェントが代表するのが普通です。売主側のエージェントは「リスティングエージェント Listing Agent」、買い手側のエージェントは「バイヤーエージェント Buyer’s Agent」と呼ばれます。

バイヤーエージェント(ブローカー)と買い手は、物件探しを本格的に始める前に契約を結び、手数料やサービス内容について詳しく確認します。バイヤーエージェントの手数料はカリフォルニア州では通常は不動産の売り手が販売利益の中から支払います。万が一、不動産を買うのを途中で取りやめた場合は、手数料は一切いただきませんので、安心してご相談ください。

 

 

 

ステップ2 予算について考える。住宅ローンスペシャリストの事前審査を受ける

住宅購入の具体的な第一歩は、購入資金の確保です。アメリカに長期滞在資格を持ってお住まいの方の場合は住宅ローンを組むことが通常可能です。頭金は10~20%が理想的ですが、5%程度でもローンを組むことができる場合もあります。

住宅ローンを使用する場合は、購入する物件を本格的に探し始める前に住宅ローン専門家の事前審査を受けることを強くお勧めします。「審査」というと身構えてしまいますが、そんなに大げさなものではありません。ローン専門家の質問に答え、過去のタックスリターンや給与明細、銀行口座のステートメントなどの書類を渡すと、最大限借りることができる金額や、毎月の返済額が数日内に分かります。「月々の支払いがどれくらいで、いくらの家を買うのか」は家選びにとってとても大切な要素ですので、まず専門家にきちんとした数字を出してもらうことが大切です。どの住宅ローン会社を使っていただいても全く構いませんが、日本語を話す信用できるローン担当者をご紹介することもできます。

事前審査は住宅ローンの「見積もり」です。審査を受けたからといって、すぐに不動産を買わなくてはいけない、などということは全くありません。審査は無料で、審査を受けたローン会社でローンを組む義務もありません。

日本国内にお住まいで、アメリカに長期滞在資格がない方の場合は、現金での購入が基本になりますが、長期滞在資格がない場合でも組める「外国人向けローン」も存在します。詳しくは個別にご説明いたしますので、ご連絡ください。

 

ステップ3 物件を購入するエリアの選択

予算が決まったら、次はバイヤーエージェントと一緒に購入エリアを選択しましょう。日本の場合は公共交通機関の便が住宅購入エリア選びの需要な要素になりますが、アメリカ、特に南カリフォルニアはそうではありません。交通の便などよりも、土地柄、公共学校の成績などが住宅価格に大きく影響ます。

特に土地柄は、その地区にお住まいでない方にはなかなか分かりにくい面があります。今現在は土地柄が多少悪くても、人気地区になりかかっているエリアもあります。経験あるエージェントと一緒に購入エリアを選ぶことが大切です。

 

 

ステップ4 物件情報を検討

住宅を購入する地区の見当がついたら、その地区の売り物件情報を見てみましょう。私がお手伝いする場合は、まずご希望の家の条件(寝室数、バスルーム数、広さなど)をうかがい、それに合った物件を集めた専用サイト(”コレクション”)を、COMPASSのプラットフォームを使用して作成します。

新たに出た条件に合う物件はこのコレクションに随時追加し、売れてしまったものはその旨が表示されます。各物件については、公開されている情報がほぼ全て掲載されています。ご興味のある物件にはお気に入りマークを付けていただき、コメント欄にご質問やメモを書き入れていただくと、お返事もできます。

またCompassが取り扱う物件については、まだ市場に出ていないものも、ご紹介できます。条件が良く、割安価格の家は数日中に売れてしまうことも珍しくありませんので、いい家を獲得するためにはいかに早く情報を入手するかが大切になります。

 

 

ステップ5 物件を見に行く

コレクションの中に私がぜひお見せしたい物件、お客様が見たい物件がありましたら、実際に物件を見に行きましょう。ご都合の良い時間にアポイントメントをお取りします。

 

ステップ6 オファーを提出

購入したい物件が見つかったら、次は「オファー」と呼ばれる、購入金額などを記した一連の書類を提出します。書類は私が作成し、内容についても詳しくご説明いたします。書類へのサインはインターネット上で行うことも可能です。

 

ステップ7 エクスロー

一つの物件にいくつものオファーが提出された場合は、売り手が一番良いオファーを選び、契約します。その前に購入金額などの再提出を要求されることもあります。買い手が決まり、契約が終わると30-45日程度のエスクロー(契約期間)に入ります。この期間にローンの最終審査、建物の調査、周辺の環境についての調査などを行い、買い手からは「ディスクロージャー」と呼ばれる建物や周辺地区についての情報が公開されます。エスクロー開始の3営業日以内に買い手は購入価格の通常3%のデポジットをエスクロー会社に預け、このエスクロー会社が中立の立場で間に立って様々な事務手続きを行います。

売買契約には、”コンティンジェンシー(特約事項)”と呼ばれる契約を解除できる条件が含まれているのが普通です。最も一般的なものは、建物や売り手から渡された書類の調査、ローン会社による価格査定、住宅ローンの審査で、これらになんらかの問題があった場合は、買い手はペナルティ無しに売買契約を解除することができます。買い手はエスクロー期間内に一つづつこのコンティンジェンシーを外していき、すべてのコンティンジェンシーが外れた時点で購入が確定します。バイヤーエージェントはこのプロセス全体を買い手の立場に立ってサポートします。

 

ステップ8 売買成立

エスクロー期間の最終日が近づくと、ローン会社からローン金額がエスクロー会社に振り込まれます。また買い手は頭金を振り込みます。その後物件が買い手の名前で登記されて売買が成立します。登記が終わったら鍵を受け取り、すべての手続きが終了します。