アメリカの不動産は外国人でももちろん購入できます!
日本に住む日本人の方がアメリカで不動産を購入する場合は、購入価格全額を購入時に現金で一括払いする現金購入が最も一般的な方法です。住宅ローンをアメリカで組むためには通常はアメリカでの長期滞在資格(グリーンカードなど)、アメリカでの収入、ソーシャルセキュリティ番号(日本のマイナンバーと似たようなもの)、アメリカでのクレジットヒストリー(アメリカでクレジットカードを使った履歴など)が必要になります。このような条件はアメリカに在住して仕事をしていないとクリアできないからです。日本の銀行は海外不動産に対する貸し付けはしていません。
ただし、日本在住の日本人の方がアメリカで不動産ローンを組むことは、実は不可能ではありません。バンクオブアメリカなど、誰しも名前を知っている銀行では無理ですが、比較的小さなローン会社では、外国人を対象とした不動産ローン商品があり、最近はその数が増えているように思います。アメリカ人が不動産ローンを組む場合と比べるとかなり厳しい条件になりますが、ローン会社が負うリスクを考えると致し方ありません。これはほんの一例ですが、例えば以下のような外国人向けローン商品があります。i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i
ローン会社Mの例:
- ソーシャルセキュリティ番号やビザは不要
- アメリカのクレジットヒストリーやクレジットヒストリーは不要。日本での良好なクレジットヒストリーを証明できればOK
- 2ミリオンドルまでの物件のローン額は購入価格の約60%まで。(つまり頭金が購入価格の40%以上必要。)2-3ミリオンドルの物件ではローン額は購入価格の55%まで。
- アメリカの収入が無くても日本での毎月の収入がローン月支払い額の約2倍あればOK
- 5年間固定変動金利または7年間固定変動金利の30年ローン
- 現在の金利は約5%。(現在アメリカ人向けの通常30年固定金利ローンの金利は約3.79%なので、それよりも高い。)
- 身分証明は日本のパスポートと運転免許証などでOK
- ローン額の上限は5ミリオンドルまで
HSBC銀行
- ソーシャルセキュリティ番号やビザは不要
- アメリカのクレジットヒストリーやクレジットヒストリーは不要。日本での良好なクレジットヒストリーを証明できればOK
- ローン額の上限は不動産の査定価格か購入額のどちらか低い方の75%(頭金は約25%以上必要)
- 変動金利および固定金利の様々なタイプがある。HSBC銀行に1万ドル~1ミリオンドルなどの預金があると、その預金高によって金利を含め貸し出し条件がかなり変わる。
- 詳細は具体的な購入額、HSBC銀行に預金できる額、収入、現在の資産額などを提示して相談する必要あり。
- 詳しくはHSBC銀行のUSAホームページに情報あり
アメリカでローンを組むことをお考えの日本在住の方、まずは私ユカリ・トラヴィスまでメールでご連絡ください。realtoryukari@gmail.com