私がいつも楽しみに読んでいるメールマガジンは、Foundation Worksという丘陵地が多い東北ロサンゼルス周辺では非常に良く知られた家の基礎修理、基礎検査専門会社のオーナーさんが発行しているものです。
家を買う時、一番問題になるのは家の基礎。基礎は当然ながら地面の上にあり、どの家でも基礎の下の地面は時間とともに家の重さで沈んでいきます。基礎の沈み方は完全に均等ではないことが多く、その結果、古い家ではたいていは床が完全に平らではなくなっています。ただし床のでこぼこには、このような「普通」の沈下の粋を超えた、基礎の問題が原因になっていることがままあるのも事実です。Please click the following link to read the rest of the article.
このメールマガジンでは基礎の問題を事例で紹介、また基礎の問題を起こさないために何をすべきかを、いかにも工事屋さんらしく訥々と説明しています。「基礎の問題」などと聞くと、ものすごく怖いことのように思えますが、たいていは修理が可能。このメルマガのおかげで、私にも基礎の基礎知識(笑)ができつつあるようです。
つい最近来たメールは、ドアの側の壁のひび割れについて。我が家にもありますし、最近売り物件でも頻繁に見るのですが、ここ数年の雨不足で土が緊縮したおかげで目立つようになっているとは知りませんでした。基礎を守るためには家の周囲の水捌けが一番大切。カラカラになった基礎の下に地面に水が流れ込んだら、今度は土が膨らんで、ひび割れがますますひどくなるのは目に見えています。このメルマガのネタにならないように気をつけてください。