アメリカで海外不動産を購入する場合、通常はアメリカ国内でローンを組むのが普通です。ただし、アメリカの長期滞在ビザやグリーンカードが無い日本人がローンを組むには「Foreign National Loan」商品を出しているところを使い、アメリカ人向けよりは利子率を上乗せしたローンを組むことになる場合が多くなります。
日本の銀行は一般的に海外不動産への融資はしないのですが、最近、香川銀行はカリフォルニアの不動産に対して融資をしていることを知りました。利子率はアメリカの超低金利を下回る2.8%(年)。主な条件は以下になります。
- 対象:日本国籍者、あるいは特別永住許可を持っている人
- 目的:海外投資用不動産購入資金
- 融資額上限:投資額の50%
- 年2.8%変動金利。当初5年固定金利特約条件付き。
- 書類は全て日本語。東京で契約。
アメリカの普通の住宅ローン同様、購入物件を担保としての借り入れも可能ですが、現在所有しているその他の海外物件を担保にすることもできます。
またアメリカでローンを組んで購入した不動産のEquityが50%以上になっている方は、上記の条件に合えばアメリカのローンからこのローンへのリファイナンスも可能です。
詳しくは私、Yukari Travisまでご連絡ください。